ラビアピアスの写真って見たことありますか?
ラビアピアスの写真って出回ってないでしょう? ラビアピアスってそもそもなんだと思う人が大半でしょう。最近のピアス熱って本当に凄い。どこもかしこもピアス、ピアスです。耳ピアスなんか霞んで見えるくらい。
ラビアピアスもピアスの一種。つまり、女性の陰部、もっとはっきり言うと陰唇にピアスをするものです。もともとラビアというのがラテン語から来ている唇の事。で、ラビアピアスとは陰唇ピアスの事。ピアスはそもそも自己顕示というか自己主張というか、あるいは他者や団体への従属の証として始まったように言われますが、ラビアピアスの場合はどうなんでしょう?
ラビア自体がピアスをする部位としては究極なので、ピアス熱の高まりとともに集団心理や自己顕示心理も手伝って、注目度も上がっています。一般広告に掲載する事もできない事から、主にインターネットではラビアピアスの写真が出回り、ラビアピアスにチェーンを加えたものやらラビアピアス鎖まであるようだ。
ラビアピアスも写真を見ればボディーピアス
ラビアピアスも写真を見れば分かるけどボディーピアスの一種。ボディーピアスのバリエーションは本当に多彩。耳ピアスやら眉ピアス、舌ピアス、へそピアス、乳首ピアスに腕ピアス、とまぁこのあたりまでは市民権または半市民権を獲得していると言っていいでしょう。
ラビアピアスと同じ発想の男性版もあります。いわゆる陰茎ピアスがそれ。この二つは、なかなか一般に認められるのは難しいでしょうね。差別ではないけれど、それを美と受け止められる人が限られているから。ボディーピアスは当然ながら、嫌になったからといって外しても痕が残る。軽々しく始めると、場所によっては一生後悔する事にもなる点は刺青、タトゥーと同じ。
ラビアピアスに限らず、穴あけは自分では行わないこと。楽しみ半分で出来る代物じゃないから。ラビアピアスなど局部になると術後の手入れも面倒だからこそ、スタートラインに間違いは起こしたくないでしょう。
ラビアピアスは病院かプロの手で。
ラビアピアスの写真なんか見ると、人によっては自分で出来そうな感じがするかもしれない。でも出来るだけ避けましょう。第一、ラビアピアスの失敗はお洒落の失敗では済まされない。舌ピアスの間違いでスプリットになった例は見たことがあるでしょう。陰唇がスプリットなんて洒落にもなりません。
ラビアピアスは病院でも施術しているところは限られているでしょうから、ほとんどのケースは専門店、実績のあるプロにまかせる事になる。とりあえず、この形でラビアピアスをする分には消毒や衛生面で少し安心できるし。但し、ラビアピアス術後の衛生管理は自己責任。
ラビアピアスは自分を表現する手法としては面白い。けれど、それなりに注意を払ってしましょう、という話し。くれぐれも耳ピアスや乳首ピアスとは真剣度合いが違う事は憶えておきましょう。衛生管理も手や顔にするのと同じようにしなければならない。